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職場での仕事を終え、いざ何処かで一杯やろうかな?と思っているところに
一本の電話がかかってくる。
電話の相手は大抵、妻か恋人か夫か彼氏か親か。
仕方ない、帰って食べることにするか....とその前に!
そうだ、『近所のそば屋』で一杯だけひっかけて帰ろう!
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店名:巴屋
電話:03-3441-8759
住所:東京都渋谷区広尾5丁目1-42
営業:11:00 - 20:00
詳細: http://tomoeya.hp.infoseek.co.jp/index.htm
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やたらと有名そば屋を紹介する本が何冊も出版されているが、
やっぱり「町のそば屋」、
それも慣れ親しんだそば屋が一番好きであったりする。
暖簾を掻き分けて、引き戸をガラッと開ければ、
いつも通り、給仕のおばちゃんが迎えてくれる。
これが良いのだ。
早速、テーブル席の一角に落ち着き、
『冷やしたぬきそば』と熱燗を頼む。
ところで、そば屋の箸箱っていいよね。
箸箱を眺めるだけで、お酒を飲めたりする。
やっぱり、日本っていいよね~....。
不思議日本(マジーア・ジャッポネーゼ)。
清酒(白鶴)を一杯やりながら、冷やしたぬきそばを頂く。
冷やし中華のように、具材をつまみながら呑んでも良いし、
そばを頂きながらでも美味い。
甘く煮込まれた油揚げと、紅生姜、そして山葵が合う。
そば自身もコシがあって美味い。
酒が進む....。ボーっ.....とする。
ここで、板わさを頼む。
なぜか一切れ、ナルトなのが面白い。
そして只、かまぼこを並べているわけではないのが嬉しい。
美味しい。清酒と合わせながら、またボーっ.....とする。
ご馳走様。
清酒 ×1
板わさ ×1
冷やしたぬきそば ×1
計1500円ぐらい。やっぱり町のそば屋って良いよなぁ。
町の定番、すし屋、そば屋。
いつも何気なく素通りしてしまっていると思うけれど、大事にするべきだと思いますよ。
生まれた町を愛し、生まれた町で呑む。
本や雑誌、テレビに翻弄されている方は、自分の町、
つまり地元の店で呑む事を覚えて欲しい。